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県有化の宮城・南三陸町防災庁舎 佐藤仁町長、期限後の取り扱い「任期中に結論」

 東日本大震災の津波で被災し、2031年3月まで県有化されている宮城県南三陸町の防災対策庁舎の県有期限後の対応で、佐藤仁町長は6日の定例記者会見で「自分の在任期間中にけりをつけたい」と述べた。

 町職員ら43人が犠牲となった庁舎の保存か解体かを巡り、町は一度は解体を決定。15年、県に震災後20年間の県…

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