(537)春月や書物崩るる中に棲む/鍵和田秞子(1932~2020年)
最初の五音にある季語が助詞の「や」で区切れています。一呼吸置いてから次の言葉を読むといいでしょう。月は一年中ありますが、季語となれば味わいも他の言葉への影響も大きく変わります。もし寒月なら真面目な本を持て余しているようですし、秋なら夜長にゆっくり読む本かもしれません。本は床に積まれたものでしょうか…
関連リンク
- ・(536)ここから逃げたくて風船を離す/雪消ミスミ(2005年~)
- ・(535)春暁の火車洛陽を響かせり/董振華(1972年~)
- ・(534)ほめられて大きくなる子桃の花/浅井陽子(1944年~)
- ・(533)こいのぼりたなびく空に風光る/小野竹一(1947年~)
- ・(532)みなかみに逝きし獣の骨芽吹く/小田島渚(1973年~)
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「秀句の泉」は、俳句の魅力を伝えます。執筆は俳人の永瀬十悟さん(福島県須賀川市)、浅川芳直さん(宮城県名取市)、及川真梨子さん(岩手県奥州市)の3人。古典的な名句から現代俳句まで幅広く取り上げ、句の鑑賞や季語について解説します。
みやぎ地域安全情報
宮城県警 みやぎセキュリティメールより
仙台市クマ出没情報
仙台市メール配信サービスより
- 12月4日(月)時刻不明、青葉区大倉字宮、頭数・体長ともに不明
- 12月6日(水)未明、青葉区上愛子字折葉、頭数・体長ともに不明
- 12月5日(火)午後2時50分頃、泉区住吉台東3丁目、1頭(体長不明)
- 12月6日(水)午前6時半頃、泉区西田中字萩坂前、1頭(体長70cm前後)
- 12月5日(火)午後3時45分頃、泉区住吉台東3丁目、1頭(体長不明)
- 12月4日(月)未明、青葉区芋沢字大竹原、頭数・体長ともに不明
- 12月4日(月)午後9時15分頃、青葉区荒巻字仁田谷地、1頭(体長100cm以上)
- 12月5日(火)午前7時頃、青葉区上愛子字大針、1頭(体長100cm以上)
- 12月2日(土)時刻不明、泉区福岡字欠ノ上、1頭(体長不明)
- 11月30日(木)時刻不明、太白区秋保町長袋字大原、頭数・体長ともに不明