「ミスコン」式選考、なぜ? 東北のPR大使、残る「未婚女性」要件
自治体が選考や活動に関わるPR大使の募集が新年度に入り、東北でも本格化している。未婚女性に限る要件も多いが明確な理由はなく、未婚女性の美しさを競う「ミスコンテスト」の慣例を引き継いでいるのが実情だ。要件の必要性やミスコン式の選考を疑問視する声も上がる。(奥島ひかる)
明確な根拠なく「ミスコン」踏襲、…
関連リンク
- ・パートナーシップ制度、宮城県内導入進まず 自治体「要望がない」
- ・男装の女性町議、新風吹き込む 宮城・七ケ宿の高橋聴萌さん 「女性議員増えれば町は変わる」
- ・女性議員の4割セクハラ被害 無視やのけ者扱いにも苦しむ 宮城・本紙アンケート
- ・トランスジェンダー男性に届いた「女性がん検診」案内 もし同居人に見られていたら… 東京・足立
- ・トランスジェンダー男性の勝又栄政さんが「親子は生きづらい」刊行 苦しんだ10代からの日々を母との対話でつづる