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<ほっとタイム>いわきの記憶、後世へ 台風被災越え、亡き父撮影の130枚展示

 「本人は何げなく撮ったのだろうが、後世のために貴重な写真。カメラマンの先駆けだった父の心を感じ取ってほしい」。いわき市の会社員松本正夫さん(68)が万感の思いで、14日から亡き父の写真展を開く。

 同市平の中平窪地区で生まれ育った父正平さんは昭和20年代ごろから、農作業の合間に二眼レフで農村や市街地…

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