いらっしゃいませ＞女川バーガー（女川町女川２丁目）

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＜ギンザケなど品数豊富＞

　昨年１２月に女川町の地元市場ハマテラス内にオープンしたハンバーガーショップ。町内でハーブ入りの餌で育てられたサーモンをフライにし、ハンバーガーとして提供する。

　仙台市でイベント会社も営む亘敏史さん（４８）が、町民の人柄や景色に心を打たれ「地域活性化に協力したい」と開店。町内で養殖されるギンザケを中心としたメニューを考案した。

　看板商品の「女川バーガー」（４９０円）は、さくっとしたサーモンのフライに、特製のタルタルソースが良く合う一品。ボリューム満点だが、女性客もあっという間に食べ切るという。サケのマリネとサラダをパンで挟んだ「スーパーサーモンのカスクート」（６６０円）も人気が高い。

　国産和牛のバーガー（９００円）やシーフードドライカレー＆ジャンボエビフライ（８８０円）など品数も豊富。メニューの一部は季節ごとに変わるため、何度も訪れる楽しみがある。

　今後はキッチンカーで石巻地方や首都圏などで開かれるイベントに出向き、商品と町の魅力を広めていく予定だ。亘さんは「女川のことも多くの人に知ってもらえるように頑張りたい」と意欲的だ。
（谷）