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最大級津波から子どもをどう守る? 学校避難先、被災4県が見直しの動き

 東日本大震災の被災地の学校現場で、各県が昨年までに公表した最大級の津波浸水想定を踏まえ、避難先を見直したり校舎の高台整備を計画したりする動きが出ている。

浸水域外の山へ

 震災の津波で校舎が床上13センチ浸水した宮城県石巻市鹿妻小(児童281人)は、高さ3~5メートルほどの浸水が想定されている。

 学校…

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