宮城の災害公営住宅 合鍵所持、自治体で差 安否確認利用に抵抗感も
東日本大震災で被災した住民が暮らす宮城県沿岸部の災害公営住宅で、部屋の合鍵を自治体が管理するかどうかで対応が分かれている。1人暮らしなどで異常があった際、合鍵があれば迅速に安否確認できる可能性がある一方、家族以外の合鍵所持に抵抗を抱く世帯もあるとみられる。住民の高齢化で単身世帯が増える中、実情に沿…
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