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春の大型連休スタート 奥松島縄文村で火おこしに挑戦、勾玉作りも

昔ながらの火おこしを体験する子どもたち

 春の大型連休が29日、始まった。マスク着用の個人判断など、新型コロナウイルス予防対策が緩和される中、石巻地方も5月7日までの連休期間中、屋内外でにぎわいを見せそうだ。

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 東松島市宮戸の奥松島縄文村歴史資料館では29日、大型連休企画「縄文体験・体感WEEK!」が始まった。30日まではプレ期間で、5月3~7日は日替わりの体験メニューが加わる。

 プレ期間は、火おこしや勾玉(まがたま)とシカ角ストラップ作りのワークショップ、里浜貝塚のガイドツアーを用意。初日からグループや家族連れらが訪れ、縄文体験を楽しんだ。

 木製の道具を使った火おこし体験は、1日7回開催。参加者たちは黙々と作業し、火がつくと歓声を上げて喜んだ。

 松島町から訪れた東北学院高2年の菅原青空(そら)さん(16)は「普段は何も考えずに火を使っているが、自力でおこすのはとても大変だった」と話した。

 イベントは午前9時半~午後3時。こどもの日の5日のみ午前10時からで、入館・体験料が無料となる。

GW企画「縄文体験・体感WEEK!」 - 奥松島縄文村歴史資料館

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