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こいのぼり、公園に40匹 子どもの成長願う 5月7日まで、石巻・開北

こいのぼりを見上げる開北町内会と開北みどり会の会員

 石巻市の開北町内会と町内の老人クラブ「開北みどり会」は28日、開北公園(石巻市開北3丁目)に、こいのぼりを掲げた。5月7日まで見ることができる。

 町内会とみどり会の会員ら約20人が声を掛け合いながらロープを張った。爽やかな風が吹く公園の青空を鮮やかな大小のこいのぼりが伸び伸びと泳いだ。

 公園にこいのぼりを掲げる活動は今年で5年目。町内会の加藤武志さん(80)が町内から譲り受けたこいのぼりを掲げたのが始まり。初めは10匹ほどだったが、毎年町内から新たなこいのぼりが集まり、今年は約40匹が掲げられた。

 開北町内会の阿部初夫会長(76)は「世界の平和、地域の安全、子どもたちの健やかな成長を願っている」と話した。

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