東北景気判断は据え置き　個人消費は引き上げ　日銀・５月

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　日銀仙台支店は２４日、５月の金融経済概況を発表し、東北の景気について「一部に弱さがみられるが、緩やかに持ち直している」との基調判断を３カ月連続で据え置いた。新型コロナウイルスの法的位置付けが５類に引き下げられて「個人消費」が回復し、「鉱工業生産」の苦戦を補っている。

　五つの指標で判断を据え置き、個…