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16日は「和菓子の日」 どら焼き、福祉施設106カ所に贈る 石巻・岡埜栄泉

どら焼きを受け取る施設の利用者ら(左)

 6月16日の「和菓子の日」にちなみ、石巻市茜平5丁目の和菓子店「岡埜栄泉」は5月30日、石巻市内の福祉施設106カ所にどら焼き計3737個を贈った。

 どら焼きの贈呈は市役所で実施。施設の職員らが訪れ、箱詰めされたどら焼きを市職員から受け取った。同市蛇田の就労継続支援B型事業所「ワークスつばさ」の利用者の高橋孝栄さん(42)は「皆でおいしく食べる。家族にも渡したい」と感謝していた。

 岡埜栄泉の鈴木盛哉社長(64)は「皆さんに喜んでもらえているので、やれるうちは続けていきたい」と語った。

 寄贈は1989年に始め、今年で35年目。寄贈する施設とどら焼きの数は増え続けており、昨年より5施設、153個増えた。

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