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カメラリポート>心一つに古里賛歌 カンタータ「大いなる故郷石巻」熱演

 10年に1度、公演される市民参加によるカンタータ「大いなる故郷石巻」が5月28日、石巻市開成の市複合文化施設(マルホンまきあーとテラス)大ホールであった。石巻の歴史や文化、産業がドラマチックに演じられ、会場を埋めた約1100人の観客に古里・石巻の素晴らしさを伝えた。

映像も取り入れた演出で盛り上げた第4楽章「祝祭」。3歳から90代までの市民が世代を超えて古里賛歌を歌いあげた
第1部では郷土芸能が披露され、桃生町寺崎はねこ踊りが登場。客席まで降りて熱演、観客と一体となった
第3楽章「雄図」で慶長遣欧使節の支倉常長にふんし、モダンバレエで魅せた武田和佳さん(右)
感無量のフィナーレ。(左から)日本舞踊の藤間京緑さん、ソプラノの三浦梓さん、総合演出・朗読の三國裕子さん、指揮の佐々木克仁さん、バリトンの千葉昌哉さん
開演の1時間以上前から長蛇の列ができた。10年に1度の公演を楽しみに市民が詰めかけた

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