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薄れゆく、思い書き留め、五七五 宮城・名取の宇佐美久夫さんが創作<東日本大震災12年3カ月>

 <森を見て、木を観(み)ていない、復興か>
 <震災は、人生変えた、多彩な縁>
 宮城県名取市の民生委員宇佐美久夫さん(68)は川柳のような五・七・五の短文で、薄れゆく東日本大震災の思いを書き留めている。あの日から激変した毎日。長い文章は大変だけど、短い言葉なら。人呼んで「3・11からの独り言」。
(岩…

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