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東松島市小中4校へ備品寄贈 宮城電気サービスに市が感謝状

目録を手渡す貴俊社長(左から3人目)と渥美市長(同2人目)ら

 総合電気設備工事などを手がける東松島市大曲の宮城電気サービスは、市内の小中学校4校に電動ミシンや折り畳み椅子などの備品を贈った。

 贈られたのは大曲、鳴瀬桜華の2小学校に電動ミシン計8台、大曲小に折り畳み椅子50脚、大塩小に携帯用拡声器2台、矢本二中に液晶プロジェクター1台。同社からの相談を受けた市教委が各学校に必要な物を調べ、備品を決めた。

 19日に市役所で贈呈式があり、同社の斎藤裕司会長や斎藤貴俊社長らが出席した。

 渥美巌市長に目録を手渡した貴俊社長は「創業から50年の間、地元で発展させていただき、社内の子育て世代の子どもたちも地域にお世話になっている。少子化が進む中、微力ながら今後も力になりたい」と話した。

 貴俊社長に感謝状を手渡した渥美市長は「学校の教育環境は充実してきているが手が回らない部分もある。頂いた備品を大事に使いたい」と感謝した。

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