閉じる

福島県、スギ花粉減へ新品種に置き換え 32年度までに植樹する全苗木

 全国で4番目に広い森林面積を有する福島県は27日、花粉症対策の一環として、2032年度までに県内で植樹する全てのスギ苗木を花粉が少ない新品種に置き換える方針を明らかにした。県議会6月定例会の一般質問で沖野浩之農林水産部長が答弁した。

 新品種は花粉量が従来の半分以下で、通常の1・5倍の早さで成長する…

関連リンク