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建設石綿、元労働者らがメーカー11社を提訴 1億1440万円賠償求める 仙台地裁

 建設現場で適切なアスベスト(石綿)対策が取られないまま作業に従事し、粉じんを吸い込んで肺がんなどになったとして、元労働者と遺族の計4人が3日、建材メーカー11社に計1億1440万円の損害賠償を求める訴えを仙台地裁に起こした。

 弁護団によると、原告は岩手、福島両県の60代と80代の元労働者の男性2人…

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