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地域支える取り組み報告 福祉協力員150人、研修会に参加 石巻

支え合う地域づくりへの思いを新たにした

 支援を必要とする住民の見守りや声掛け活動などに取り組む福祉協力員の研修会(石巻市社会福祉協議会主催)が6月28日、市遊楽館で開かれた。約150人が参加した。

 福祉協力員は町内会や行政区単位で配置され、石巻市では現在435人が活動している。民生委員児童委員などと協力し、地域福祉を支援する。報酬・活動費の手当はない。

 研修会では石巻市社会福祉協議会の職員が協力員の役割や活動を説明した他、稲井、釜大街道両地区で実際に活動する協力員が取り組みを報告した。

 市社協の林久善会長は「新型コロナウイルスの感染が落ち着き、地域活動が再開し始めている。同じ地域に暮らす市民として相互の支え合いを推し進めてほしい」とあいさつした。

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