地域支える取り組み報告 福祉協力員150人、研修会に参加 石巻
支援を必要とする住民の見守りや声掛け活動などに取り組む福祉協力員の研修会(石巻市社会福祉協議会主催)が6月28日、市遊楽館で開かれた。約150人が参加した。
福祉協力員は町内会や行政区単位で配置され、石巻市では現在435人が活動している。民生委員児童委員などと協力し、地域福祉を支援する。報酬・活動費の手当はない。
研修会では石巻市社会福祉協議会の職員が協力員の役割や活動を説明した他、稲井、釜大街道両地区で実際に活動する協力員が取り組みを報告した。
市社協の林久善会長は「新型コロナウイルスの感染が落ち着き、地域活動が再開し始めている。同じ地域に暮らす市民として相互の支え合いを推し進めてほしい」とあいさつした。
関連リンク
- ・「熱い夏に」 高校野球宮城大会、開幕 石巻市民球場で選手宣誓
- ・園児、短冊に願い託す 東松島・はなぶさ幼稚園で七夕会 盆踊りも
- ・英語キャンプで交流 小学生22人、ALTや専科教員とピザ作り 東松島
- ・村井知事、石巻地方の現場訪問 架橋工事や施設を視察
- ・県消防救助技術指導会 石巻地方から全国へ1種目、3種目が東北大会に出場