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英語キャンプで交流 小学生22人、ALTや専科教員とピザ作り 東松島

生地にトッピングを乗せる児童ら

 東松島市教委は6月24日、同市宮戸の松島自然の家で、子どもたちが外国語指導助手(ALT)や英語専科教員とともにピザ作りなどに取り組む「English camp in 東松島2023」を開いた。 参加した市内の小学生22人は、ジェスチャーを交えながら英語を意識的に使い、コミュニケーションを取りながらピザ作りやウオークラリーなどを楽しんだ。

 袋に入れた牛乳やオリーブオイル、ヨーグルトなどをもんでピザ生地を作った。ALTたちと一緒にトッピングの具材を乗せ、出来上がったピザを食べた。会場に「ヤミ-(おいしい)」の声が響いた。

 矢本二中などで英語を教えているパーカー・ダヌーサーさん(26)は「新型コロナウイルス対策が緩和されたおかげでみんな楽しそうだ」と笑顔を見せた。

 赤井南小5年の土佐一楓(いぶき)君(10)は「去年も参加した。今年はピザ作りが楽しかったのでまたやりたい」と話した。

 市教委指導主事の前田尊央さんは「ピザ作りを通じて、日常で使える英語に触れて楽しんでもらいたい」と語った。

 東松島市は文部科学省から教育課程特例校の指定を受けており、英語に触れる機会の一環としてイベントを開催し今年で3年目。

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