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市民の健康増進、高齢者見守り…新たに7項目で協定 石巻市とアクサ生命

包括連携協定を結んだ佐藤支社長(左)と斎藤市長

 石巻市とアクサ生命保険(東京)は24日、さまざまな地域課題に対応するため包括連携協定を結んだ。市内に同社の営業所がある縁で2012年度にがん検診の推進に関する協定を締結しており、取り組みを拡大させる。

 連携事項は市民の健康増進や疾病予防、児童・青少年の健全育成、高齢者の見守りなど7項目。具体的には、市民向け健康セミナーや中高生を対象にしたマネー教室の実施、企業の健康経営支援などを想定する。

 市役所で締結式があり、斎藤正美市長は「さまざまな分野で連携した取り組みを進めていきたい」とあいさつ。

 アクサ生命保険仙台支社の佐藤浩支社長は「市内の事業所や個人のお客さまの訪問活動の中で、健康や金融教育など市と連携してサポートすることをお約束する」と述べた。

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