「疲れつも 弾にぬれつも 倒れつも」日中戦争の従軍記、宮城・大崎で見つかる
日中戦争で中国南部に出征した宮城県鹿島台村(現大崎市)出身の尾口佐門さん(1907~89年)の従軍記が見つかった。多数の写真を交えて行軍の様子を詠み込む歌日記で、後年の焼失を奇跡的に免れた。尾口さんのおいで、従軍記を保管していた大崎市文化協会会長の鈴木光太郎さん(74)は「出発から帰郷まで客観的に…
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