(682)鬼灯(ほおずき)の鳴る子鳴らぬ子鳴らさぬ子/塚本万亀子(1939年~)
昔の子供たちは、鬼灯を笛にして遊んだ。皮を剥(む)き、実を指で揉(も)み中身を取り出す。空洞になった皮を口に含み、唇と舌を器用に使って吹くと、ブーブーというような音が鳴る。難しいので音が鳴らない子もいる。だが作者の優しいまなざしは、もうひとりの「鳴らさぬ子」にも向けられる。あとがきによると、作者は…
関連リンク
- ・(681)星飛んで星飛んで星飛んで黙/稲畑廣太郎(1957年~)
- ・(680)雁渡しこけし誰にも逢はざる瞳/石崎径子(1928~2022年)
- ・(679)地震やんで日暮れて秋の雨がふる/石井露月(1873~1928年)
- ・(678)木も草も世界みな花月の花/上島鬼貫(1661~1738年)
- ・(677)稲妻や牛かたまつて草の原/大須賀乙字(1881~1920年)
関連タグ
最新写真特集
-
宮城・村田の「谷山石橋」 秘境の自然美、圧倒<アングル宮城>
-
「忠犬ハチ公」生誕100年 心の中生き続ける<アングル秋田>
-
仙台・話題のリノベホテル 東北に浸る旅空間<アングル宮城>
-
ベガルタ、最終節飾れず ホーム町田戦<ベガルタ写真特集>
-
青森・津軽の「鬼コ」 災いから地域守る<アングル青森>
-
ベガルタ、5試合ぶり黒星 終盤力尽きる 第41節アウェー長崎戦<ベガルタ写真特集>
「秀句の泉」は、俳句の魅力を伝えます。執筆は俳人の永瀬十悟さん(福島県須賀川市)、浅川芳直さん(宮城県名取市)、及川真梨子さん(岩手県奥州市)の3人。古典的な名句から現代俳句まで幅広く取り上げ、句の鑑賞や季語について解説します。
みやぎ地域安全情報
宮城県警 みやぎセキュリティメールより
仙台市クマ出没情報
仙台市メール配信サービスより
- 12月7日(木)午前7時半頃、太白区秋保町長袋字水上北、1頭(体長100cm以上)
- 12月4日(月)時刻不明、青葉区大倉字宮、頭数・体長ともに不明
- 12月6日(水)未明、青葉区上愛子字折葉、頭数・体長ともに不明
- 12月5日(火)午後2時50分頃、泉区住吉台東3丁目、1頭(体長不明)
- 12月6日(水)午前6時半頃、泉区西田中字萩坂前、1頭(体長70cm前後)
- 12月5日(火)午後3時45分頃、泉区住吉台東3丁目、1頭(体長不明)
- 12月4日(月)未明、青葉区芋沢字大竹原、頭数・体長ともに不明
- 12月4日(月)午後9時15分頃、青葉区荒巻字仁田谷地、1頭(体長100cm以上)
- 12月5日(火)午前7時頃、青葉区上愛子字大針、1頭(体長100cm以上)