(680)雁渡しこけし誰にも逢はざる瞳/石崎径子(1928~2022年)
雁(かり)渡しは雁がやってくる頃に吹く北風のこと。野鳥を愛する人はまた渡ってきた雁との再会を喜ぶことだろう。鳥に興味のない人も、「秋らしくなったねぇ」と会話を交わす。だがこけしはどうだろう。柔和だが、どこか哀愁をふくんだ表情をしているこけしではあるが、その表情は所詮(しょせん)は絵付けによって作ら…
関連リンク
- ・(679)地震やんで日暮れて秋の雨がふる/石井露月(1873~1928年)
- ・(678)木も草も世界みな花月の花/上島鬼貫(1661~1738年)
- ・(677)稲妻や牛かたまつて草の原/大須賀乙字(1881~1920年)
- ・(676)桃冷す水しろがねにうごきけり/百合山羽公(1919~2002年)
- ・(675)先達のありて群れ発つ稲雀(いなすずめ)/志摩陽子(1941年~)
関連タグ
最新写真特集
「秀句の泉」は、俳句の魅力を伝えます。執筆は俳人の永瀬十悟さん(福島県須賀川市)、浅川芳直さん(宮城県名取市)、及川真梨子さん(岩手県奥州市)の3人。古典的な名句から現代俳句まで幅広く取り上げ、句の鑑賞や季語について解説します。
みやぎ地域安全情報
宮城県警 みやぎセキュリティメールより
仙台市クマ出没情報
仙台市メール配信サービスより
- 9月9日(月)午後4時45分頃、泉区寺岡4丁目、2頭(いずれも体長50cm前後)
- 9月8日(日)午前8時頃、泉区福岡字北泉、1頭(体長100cm以上)
- 9月8日(日)午後5時40分頃、泉区根白石字町東、1頭(体長70cm前後)
- 9月6日(金)午後5時50分頃、青葉区上愛子字小塩前、1頭(体長100cm以上)
- 9月6日(金)午後9時20分頃、泉区住吉台東4丁目、1頭(体長100cm以上)
- 9月7日(土)午前9時頃、泉区根白石字荒屋敷、1頭(体長100cm以上)
- 9月6日(金)午後1時15分頃、泉区小角字日陰、1頭(体長100cm以上)
- 9月6日(金)午前9時頃、青葉区下愛子字峯岸前、1頭(体長不明)