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石巻新庄道路、早期整備へ連携 促進期成同盟会が総会 対面形式4年ぶり

石巻新庄道路の早期整備に向けて連携を確認した総会

 石巻・新庄地域高規格道路建設促進期成同盟会(会長・斎藤正美石巻市長)の本年度総会が、石巻市千石町の石巻グランドホテルで開かれた。同市と新庄市を結ぶ石巻新庄道路の早期整備に向け、関係機関が連携して国に働きかけていくことを確認した。

 同盟会を構成する沿線自治体や議会、商工団体の関係者ら約40人が出席した。2022年度事業報告や23年度予算案など4議案を原案通り可決。本年度は早期整備に向けた中央要望を11月、新型コロナウイルス感染拡大前の規模で実施することを決めた。

 斎藤市長は「山形と宮城の東西交通軸として整備を進めることで、地域活性化に貢献し、災害対応でも大きな効果をもたらす。路線の重要性を国に引き続き訴え、新たな区間の早期事業化を目指す」と語った。

 総会は8月28日、4年ぶりに対面形式で開かれた。石巻新庄道路の一部となる「石巻河南道路」は22年度に事業化され、設計や用地買収が進められている。

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