救急車リース事業問題 福島・国見町議会が22年度決算不認定 町執行部の姿勢を疑問視
備蓄食品製造のワンテーブル(宮城県多賀城市)が受託した高規格救急車12台を所有しリースする福島県国見町の事業が中止となった問題で、町議会は14日の9月定例会本会議で、事業が実施された2022年度の一般会計決算を賛成少数で不認定とした。町の決算不認定は初めて。
採決は認定賛成が3、反対7だった。反対…
関連リンク
- ・福島・国見救急車リース事業問題 揺らぐ事業の妥当性 町監査委が「公平性に欠ける」と疑義
- ・福島・国見、救急車リース中止問題 町議会の汚名返上正念場 真相究明へ問われる力量
- ・福島・国見救急車リース事業問題 12台のうち3台を地元病院など3団体に無償譲渡へ
- ・「あまりにも乱暴で、無責任」監査委員、厳しく批判する異例の報告書 福島・国見町救急車事業問題
- ・救急車リース事業問題 町の説明二転三転、議会は百条委の設置検討 福島・国見<リポート2023>