閉じる

宮城・気仙沼でかつお節作りが最盛期 伝統の「手火山式」でうまみ凝縮

 生鮮カツオの水揚げ26年連続日本一を誇る宮城県気仙沼市で、「手火山(てびやま)式」と呼ばれる伝統的な製法でかつお節作りが行われている。

 同市唐桑町の水産加工「マルヤマ」の工場では、煙が立ち込める中、従業員がさばいたカツオを木枠のせいろに並べ、じか火でいぶす作業に追われていた。

 せいろの場所を入れ替…

関連リンク