処理水放出差し止め訴訟 高額手数料に弁護団が憤り 請求趣旨1件のはずが…地裁は5件と判断
福島第1原発処理水の海洋放出を巡る集団1次訴訟で、原告側の請求額が福島地裁に認められず、手数料が高額になる恐れがあることが分かった。2次訴訟の提訴後、原告側弁護団が福島市で開いた集会で明らかにした。
弁護団によると、今回のように金銭を求めない訴訟は請求額の算定が困難なことから一律160万円と定めら…
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