これが三陸の海なのか!? コロダイやウナギギンポ…南方系の魚の目撃相次ぐ
三陸沖で南方系の魚の目撃が急増している。今夏の記録的な猛暑などによる海水温の上昇が背景にあるとみられ、ダイバーらは今まで見たことのない形状や色彩の魚を相次いで発見。「磯焼け」をもたらすとされるアイゴも含まれ、関係者は危機感を募らせる。(気仙沼総局・藤井かをり、同南三陸分室・高橋一樹)
海水温の上昇が…
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