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新年のえと「竜」、野蒜海岸に登場 砂の彫刻家・保坂さん、流木で制作

眼光鋭い竜が海岸に登場した

 来年のえとの辰(たつ)にちなみ、流木でできた竜の像が東松島市の野蒜海岸に登場した。

 砂の彫刻家で市地域おこし協力隊員の保坂俊彦さん(49)が、海岸で初日の出を迎える観光客に向けて制作した。大きさは幅約3.5メートル、高さ約2メートル。

 材料集めは他の地域おこし協力隊員らが協力した。目や爪は貝殻、ひげはツタと、海岸にある物を生かして躍動感ある竜を作り上げた。保坂さんは「少しでも喜んでもらえたらうれしい」と話した。

 例年、奥松島ビーチハウス組合が鳥居を立てていたが、来年は設置しないため「代わりになる物を」と周囲から要望を受けて制作した。

 像は1月いっぱい公開する予定。

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