「稲庭うどん」ブランド守る 秋田県内の製造業者、GI登録申請へ 模倣防ぎ販路拡大目指す
秋田県の特産品「稲庭うどん」のブランドを守ろうと、県内の製造業者が、国の地理的表示(GI)保護制度への登録を目指している。製造基準を満たした県内産のみを稲庭うどんとすることで高い品質を維持し、類似品の販売や流通を防ぐのが狙い。今月中にも農林水産省に登録申請する考えで、輸出を含めた販路の拡大を見据え…
関連リンク
- ・稲庭うどんで発泡酒 秋田の2社が共同開発、廃棄の切れ端有効活用 塩味ほのか味にキレ
- ・稲庭うどん、秋田みそでどうぞ しょうゆ・ごまが定番のつけだれに新顔
- ・「GI」山形ワイン味わって 品質の高さアピール 消費拡大へイベント
- ・宮城の「河北せり」、GI産品に登録 青森のトウガラシ「清水森ナンバ」も
- ・伝統製法でゼリーの食感 釜石の甲子柿、GIに登録