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東北電の原発費用、電気料金を底上げ 女川2号機再稼働しても…引き下げ効果の約4倍に

 東北電力の原発関連による電気調達費用は維持管理コストを含め年間1617億円に上ることが、龍谷大の大島堅一教授(環境経済学)の分析で分かった。今年5月以降に予定する女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の再稼働で、同社が主張する料金原価の引き下げ効果(年間372億円)の約4倍に相当する。標準家庭(使…

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