帰還困難区域内の小学校、原発事故後初めて私物引き取りへ 13年越しの思い出の品「遺構に」とそのままの保存望む声も
東京電力福島第1原発事故による帰還困難区域に含まれる福島県大熊町の旧熊町小で2月2~4日、事故後初めて私物の引き取りが行われる。13年の時を経て思い出の品を再び手にすることができる一方で、当時の雰囲気をそのまま残し、原発事故の遺構として保存することを望む声もある。(福島総局・高木大毅)
福島・大熊の…
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