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津波で失われた古里を語り継ぐ場に 仙台に「蒲生なかの郷愁館」開設

 仙台市宮城野区の杜の都バイオマス発電所内に、東日本大震災前の地域の様子を伝える展示室「蒲生なかの郷愁館」が3日、開館した。記念式典があり、元住民ら約60人が参加した。

 地元の蒲生北部地区は津波で被災し、集団移転後に工業用地として再編された。式典では館長で元住民でつくる「なかの伝承の丘保存会」の下山…

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