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ふれあいまつり、盛況 東松島・ひだまりの里で初開催 地場野菜、キッチンカー並ぶ

キッチンカーなどで購入した料理を味わう来場者

 地域の生産者が出荷する青果などを販売する「第1回ひだまりの里ふれあいまつり」が3日、東松島市の小野地域ふれあい交流館「ひだまりの里」と小野市民センターで開かれ、大勢の人でにぎわった。

 館内に東松島産のダイコン、ホウレンソウ、ピーマンなどが並んだ。1000円以上購入した客には、地元の漁師から提供されたノリが贈られた。同館駐車場にはキッチンカー、アクセサリーや木工雑貨、クッキーを販売するテントなど16店が軒を連ねた。

 登米市南方町のパート佐藤清枝さん(49)は「見たことのないキッチンカーが多く新鮮。どれもおいしく、当たりなイベントだと感じた。次回も来てみたい」と話した。

 ひだまりの里は昨年9月に再開。触れ合いの場を提供し、地区に貢献することがしたいと考え、祭りを企画した。佐藤浩店長(63)は「普段は地域の方が中心だが、今日はいろんな所からお客さんに来てもらい、ありがたい。これからも喜んでもらえるような企画を考えたい」と語った。

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