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運動の基礎動作しっかり 東松島でスポーツフェア 小学生26人が練習

こつを意識しながらジャベボールを投げる参加者

 東松島市スポーツ協会は3月27日、小学生を対象にした「春のジュニアスポーツフェア」を市民体育館で開催した。市内の小学生26人が参加。陸上スクール「SUNNY」コーチで、ジュニアスポーツ指導員の坂本佳那さんが講師を務めた。

 参加者は投げる、走る、跳ぶの三つの動作を組み合わせた動きで運動の基礎を学んだほか、保護者と一緒にヨガに挑戦し、楽しみながらスポーツに親しんだ。

 坂本さんは投げるこつを「腕を広げて、シーソーのように体重を移動させる。投げない方の腕もしっかり振ってほしい」とアドバイス。「上手にボールを投げられると、足も速くなる。走る際は大きく、早く動くことが大切で、足はなるべく地面に長くつけないで」と気を付ける点を説明した。

 参加者はジャベリックボール投げのほか、ラダーや風船を使った練習で走る、跳ぶ動作を学んだ後、リレーで練習の成果を競った。

 矢本西小3年の石垣恵太君(9)は「リレーをしたのが楽しかった。大曲ドリームズで野球をしているので、投げる際の助走などに生かしたい」と話した。

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