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石巻川開き祭り8月2~4日 実行委、事業計画など決める 花火1万6000発目標

 石巻川開き祭りの実行委員会は1日、臨時総会を石巻市中央2丁目の石巻商工会議所で開き、8月2~4日に開催する101回目の祭りの事業計画と収支予算を決めた。同3日に開北橋下流で実施する花火大会は昨夏の約1万6000発を目標に県内外から花火ファンを呼び込める企画を予定する。

 8月2日は川村孫兵衛翁報恩供養祭や東日本大震災慰霊祭など祭典行事と北上川での流灯、供養花火を予定する。3日は孫兵衛船競漕(きょうそう)の予選、ブルーインパルスの展示飛行、花火大会など。4日は孫兵衛船競漕決勝と小学生鼓笛隊パレードなどを展開し、大漁踊りで締めくくる。

 101回目の予算は約6640万円(前回決算比約3000万円減)で、協賛金は3300万円、有料席・駐車場収入は1240万円を見込む。花火の有料席を増やし、収入増を目指す。

 臨時総会には関係者ら約70人が出席。実行委会長の青木八州石巻商議所会頭は「101回目は川開き祭りの新たなスタートとなる。緊縮財政の中でも全国に誇れる素晴らしい祭りにしたい。市民の協賛金への協力もお願いしたい」と話した。

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