歴代「ブルー」勢ぞろい　自衛隊機・艦船の模型展、６日まで　東松島

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　航空自衛隊松島基地の曲技飛行チーム「ブルーインパルス」といった基地ゆかりの航空機などのプラモデルを集めた展示会が、東松島市野蒜の「ＧＡＬＬＥＲＹ黒沢英介」で開かれている。６日まで。

　ギャラリーがある観光商業施設「奥松島クラブハウス」が大型連休に合わせて企画。県内のプラモデル愛好家団体のメンバーらが、空自の航空機や海上自衛隊の艦船など約３０点を出品している。

　ブルーインパルスの機体は、初代「Ｆ８６」、２代目「Ｔ２」、現在の「Ｔ４」が全てそろい、機体やその塗装の歴史をたどることができる。東日本大震災直後、被災地で陸自隊員が救援活動に当たる様子を再現したジオラマもある。

　会場では４、５日、仙台市若林区のプロモデラー・イムハタさん（３９）＝本名・佐藤俊＝によるＴ４のプラモデル制作ワークショップ（参加費２０００円）も予定している。

　展示会の一環で４月２９日、愛好家向けの制作実演会を行ったイムハタさんは「プラモデルはものづくりの楽しさを教えてくれると同時に、親子一緒に取り組めばコミュニケーションを深める機会にもなる」と話した。

　ワークショップの申し込みなどの連絡先は０２２５（９８）８１２３。