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春季高校野球県大会、16日開幕 初日に石巻工 17日は石巻西、石巻、ウェルネス

 第71回春季東北地区高校野球県大会の組み合わせが9日、決まった。東部地区予選を勝ち抜いた石巻勢4校を含む4地区の代表計28チームが出場。16日に開幕し、石巻市民球場など3会場で東北大会の出場枠3を懸けて熱戦を繰り広げる。

 抽選会が仙台市宮城野区の仙台工高であり、組み合わせが決まった。石巻勢は石巻工、石巻西、石巻、日本ウェルネス宮城の4校が出場する。

 初戦の会場はいずれも同球場で、石巻工が16日午前11時半から柴田と、石巻西は17日午前9時から東北学院と対戦。石巻は同日午前11時半から利府と、ウェルネスは同日午後2時から東北学院榴ケ岡と当たる。

 優勝争いは昨夏の全国高校野球選手権で準優勝し、春季県大会4連覇中の仙台育英が中心。仙台育英の初戦は18日午後0時半から、同球場で白石工と名取北の勝者と対戦する。

 決勝と3位決定戦は26日、同球場で行われる。準々決勝に進んだ8校は7月の全国高校野球選手権宮城大会のシード校になる。

 東北大会は6月14~18日、同球場などで開催される。

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