春季高校野球県大会、開幕 石巻工が初戦敗退
第71回春季東北地区高校野球県大会が16日開幕した。石巻地方からは東部地区予選を勝ち抜いた、石巻工、石巻西、石巻、日本ウェルネス宮城の4校が出場している。石巻市民球場など県内3会場で熱戦を展開する。
初日は、同球場で石巻工が柴田と戦い、7-14(八回コールドゲーム)で敗れた。
序盤の二回、1死二塁で石巻工の早坂がランニングホームランを放ち2点を先制。三回も1死満塁で2本の適時打などで4点を追加したが、柴田が四、五回にそれぞれ4点を決め逆転。後半は守り切ることができず、コールド負けを喫した。
石巻工の利根川直弥監督は「先制点を挙げたが、4点を追加した所から急激に守りに入ってしまった。夏に向けて、主体となっている1、2年生のレベルを1つでも上に上げる必要がある」と振り返った。
石巻工以外の石巻勢の1回戦は17日、午前9時から石巻西が東北学院と、午前11時半から石巻が利府と、午後2時からは日本ウェルネス宮城が東北学院榴ケ岡と、それぞれ石巻市民球場で対戦する。
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