東北社会人サッカー１部　コバルトーレ女川３連勝、２位浮上

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　東北社会人サッカーリーグ１部のコバルトーレ女川は第３節の１９日、女川町のＷＡＣＫ女川スタジアムで「ＦＣ　Ｌａ　Ｕｎｉｖｅｒｓｉｄａｄ　ｄｅ　Ｓｅｎｄａｉ」（柴田町）と対戦し、４－０と快勝した。開幕からの連勝を３に伸ばし、２位に浮上した。

　女川は１－０で折り返した後半、１５分に吉田圭、西山敢太の両ＦＷら３選手を同時投入すると、前線からの守備と攻撃が活性化。その３分後、吉田圭選手がペナルティーエリア外から放ったクロス性のボールがネットを揺らすなど、着実に加点して突き放した。

　前半はボールを支配しながら攻め手を欠き、１得点にとどまっただけに「裏への抜け出しを意識し、自分が点を取って流れを変えようと考えた」と吉田圭選手。葛野昌宏監督は「求められている役割をよく理解している」と、この日２得点のベテランをたたえた。

　次節は６月２日午後２時から、同スタジアムで富士クラブ２００３（岩手県花巻市）と戦う。