南三陸防災庁舎の「これから」 町有化を巡る意見交換会で出た住民の思いは?
東日本大震災で被災した宮城県南三陸町の旧防災対策庁舎を町が7月から所有し、震災遺構として保存する方針を巡り、5月下旬にあった町主催の意見交換会では「一回で終わらせず、今後も議論を積み重ねるべきだ」との訴えが相次いだ。佐藤仁町長が3月に発表した決断に困惑する声もくすぶる中、防災庁舎の「これから」をど…
関連リンク
- ・宮城・南三陸の防災庁舎町有化へ町民向け意見交換会 「庁舎通じた震災伝承の在り方、議論を」町民訴え
- ・宮城・南三陸 防災庁舎町有化 意見交換会開催へ 町議会特別委で町長が方針
- ・宮城・南三陸「防災庁舎」に多くの人 震災遺構として7月に町有化へ「しっかり維持管理していく」町長決意
- ・宮城・南三陸の旧防災庁舎町有化、県議会も質疑は1人だけ<記者手帳>
- ・東日本大震災で被災した宮城・南三陸町の防災庁舎、7月町有化を正式発表 県の所有期限を大幅前倒し