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中学総体、頑張って 出場選手を激励 女川小6年生、獅子振りで必勝祈願

 8、9日を中心に開かれる石巻地区中学校総合体育大会に向け、女川町女川中(生徒108人)で6日、出場選手の激励会があった。女川小(児童210人)の6年生も参加し、初めて獅子振りを披露して先輩の必勝を祈願した。

 激励会は体育館であり、吹奏楽部のマーチに合わせてサッカーやバドミントン、柔道など8競技の選手がユニホーム姿で入場した。熊谷雅幸校長が「気持ち一つで勝つか負けるかが決まる。最後まで諦めず、つらい時は顔を上げて頑張ってください」と激励した。

 獅子振りは6年生の代表児童8人が披露した。力強い太鼓の音に合わせた「四方固め」や「乱舞」で邪気をはらった。獅子は選手の頭をかんで回り「燃えよ女川魂 女川小後輩一同」と記した書を高々と掲げた。中学校の応援委員によるパフォーマンスもあった。

 出場選手は1人ずつ決意表明して活躍を誓った。女子バスケットボール部主将の3年遠藤摘希(つみき)さん(15)は「初心者の1年生をカバーしつつ、精いっぱいのプレーをしたい」と意気込んだ。

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