疲れ、孤独、描けぬ明日 能登半島地震間もなく半年 記者が見た仮設住宅の今
元日の能登半島地震の発生から間もなく半年となる。被災地には倒壊した建物がいまだに放置され、上下水道など生活インフラが復旧していない地域も残る。東日本大震災と比べ、復興は遅れがちの印象だ。今月上旬、石川県内の仮設住宅と避難所を回り、被災者の思いを聞いた。(編集部・根元優、大隈海空)
1次避難所は11…
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