(948)お互ひの見ゆるところに昼寝せり/谷口智行(1958年~)
スペインなどのシエスタが有名ですが、日本でも夏時季の昼寝は生活の知恵として季語になっています。暑さで体力を消耗し疲れやすく、日中休んでも日暮れまでが長いですから、午後のひと眠りは効率的です。蒸し暑いので、家族で寝る時でもくっついてはいられません。部屋の戸を開けつつ、相手が見える位置でごろんと横にな…
関連リンク
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- ・(945)大地いましずかに揺れよ 油蝉/富澤赤黄男(1902~1962年)
- ・(944)大の字に寝て涼しさよ淋しさよ/小林一茶(1763~1828年)
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