とことん会話して心通わす<聞いて、伝えて 聴覚障害のある仙台の先生(上)授業>
聴覚障害がある小学校教諭二階(ふたはし)葵さん(29)が4月、仙台市若林区の南材木町小(児童298人)で初めて通常学級の担任に就いた。「できない事は人それぞれだよ。互いを受け止めよう」。子どもたちと向き合う二階さんと周りで支える人たち、教育行政の課題を追った。(編集部・中村楓)
マイクで返答
「どう…
関連リンク
- ・25年デフリンピックへ「国際手話」の講座開設 Jヴィレッジでサッカー、通訳やガイドなど人材育成 福島市聴覚障害者協会
- ・聴覚障害者との意思疎通に「指さし会話シート」 ホテルの備え、いいね2万件
- ・働きづらさ抱える人を支援へ 宮城県と日本財団がモデル事業で連携、障害者就労施設で訓練
- ・わずかに動く2本の指で耳飾りデザイン 宮城・村田 事故で障害を負った女性 生きる喜び創作に込め
- ・重度の身体、知的障害の岩手・三浦さん 目の動きがマウスの代わりになる「視線入力」で絵画を制作