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石巻川開き祭り 狙い定め、玉入れ白熱 優勝は稲井小4年チーム

狙いを定めて玉を投げる児童たち

 「こども玉入れ大会」は石巻商工会議所駐車場で行われ、石巻市内の小学1~4年生でつくる8チーム計80人が熱戦を繰り広げた。

 児童が祭りに参加する機会を創出しようと、同商議所女性会が昨年から実施。2チームずつ競技を行い、制限時間の45秒以内に入れた玉の数を競い合った。

 子どもたちはより多くの玉をかごに入れようと、狙いを定めて懸命に投げ入れた。優勝は、51個を入れた稲井小の4年生チーム。メンバーの佐川宗千代(ときちよ)さんは「運動会の玉入れ競技を思い出しながら頑張った。優勝できて最高」と笑顔をのぞかせた。

 女性会の木村美保子会長(61)は「玉入れ大会が子どもたちの夏の思い出になってくれたらうれしい。来年はさらに出場チームを増やし、祭りを盛り上げたい」と話した。

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