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夏祭りで親睦深める 石巻・中里第1町内会、7年ぶり開催

手作りの釣りゲームを楽しむ子どもたち

 石巻市中里2、3、5、7丁目で構成する中里第1町内会による夏祭りが18日、同市中里3丁目の北上公園で開かれた。同町内会では盆踊りを実施する年もあるため、祭り形式の開催は2017年以来、7年ぶり。約300人が集まり、親睦を深めた。

 午後6時ごろから始まり、子どもたちがお菓子の詰め放題や玉入れ、くじ引きなどを楽しんだ。大人も割り箸をルアーに見立てペットボトルのキャップを釣るゲームで子どもたちと対戦したり、野菜の重量当てに参加したりしていた。

 家族4人で訪れた、なかよし保育園の木村夏帆ちゃん(6)は「お菓子がたくさんもらえてうれしい。くじ引きでもシャボン玉がつくれるおもちゃが出てよかった」と喜んだ。

 中里第1町内会の夏祭りや盆踊りは8月13日に開いてきたが、より多くの人に来場してもらおうと日付を変更した。

 桜井与四郎会長(74)は「新型コロナウイルスの影響もあって再開まで時間がかかったが、帰省している人も顔を出していて安心した。来年は盆踊りと一緒に実施するなど、やり方を考えていきたい」と語った。

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