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東松島の夏、活気! 市中心部で「まつり」 太鼓演奏、ブルー飛行も

勇壮な太鼓演奏で祭りを盛り上げた宮野森小の児童ら

 「東松島夏まつり2024」が24日、東松島市中心街で開かれた。同市の航空自衛隊松島基地に所属する曲技飛行チーム「ブルーインパルス」の展示飛行のほか、児童らの太鼓演奏やダンスなど多彩なステージ発表があり、街は活気づいた。

 市商工会や市民有志などでつくる実行委員会が主催。商工会館付近の通りを歩行者天国とし、綱引き大会などのイベントを行った。食べ物や航空グッズの出店なども多く並んだ。

 ブルーインパルスの展示飛行では、6機が中心街上空でアクロバットを演じたり大空にスモークでハートを描いたりして、県内外から訪れた航空ファンらを喜ばせた。

 児童らは勇壮な太鼓演奏で祭りを盛り上げた。「ふるさと宮野森太鼓」を披露した同市宮野森小6年の井上怜さんは「本番では緊張したけれど、演奏は完璧だった」と胸を張った。

 実行委員長の大橋諒さん(42)は「悪天候のため展示飛行が実施できない可能性もあったので、きょうは晴れて良かった。来場者皆さんの思いが通じたと思う」とほっとした表情で話していた。

 25日は同基地で市最大のイベント、松島基地航空祭が行われる。

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