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古希野球 北日本の12チーム、熱く 東松島市長杯、初大会

はつらつとしたプレーを見せる選手たち

 東松島市長杯争奪北日本スーパー古希軟式野球大会(北日本還暦軟式野球連盟主催)が14、15の両日、同市と石巻市の球場で開かれた。

 大会は75歳以上の高齢世代の健康づくりや交流を目的に初めて開催。宮城、岩手、福島、山形、青森、北海道の計12チームが出場した。五イニング制で、同点の場合は一死満塁から行うタイブレークを設けるといったルールがあり、トーナメントで優勝を決めた。

 初日は東松島市鷹来の森運動公園、矢本運動公園野球場のほか、石巻市の河南中央公園野球場などで計12試合を実施。各球場では選手らが声を弾ませながらプレーを楽しんだ。

 15日は東松島市の奥松島運動公園野球場で準決勝を行った。雨のためその後の決勝は中止し、勝ち上がったスーパー古希岩手と青還連オール青森が初代王者に輝いた。

▽1回戦  
 仙塩スターズ      3―1 オール山形シニア 
 スーパー古希岩手   10―5 仙塩スターズ 
 スーパー古希岩手   14―7 オール山形シニア 
 古希旭川グランパーズ  5―3 白河楽翁クラブ 
 ブルー三陸       3―1 古希旭川グランパーズ 
 ブルー三陸       9―0 白河楽翁クラブ 
 オール福島      19―1 スーパー古希宮城仙北 
 青還連オール青森    5―0 オール福島 
 スーパー古希宮城仙北 10―8 青還連オール青森 
 八幡平ドラゴンアイ   6―3 仙塩ドジャース 
 八幡平ドラゴンアイ  12―2 札幌シニア 
 札幌シニア       7―5 仙塩ドジャース 
▽準決勝 
 スーパー古希岩手    4―3 ブルー三陸 
 青還連オール青森   14―5 八幡平ドラゴンアイ 

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