福祉に理解と関心を 石巻の団体、イベント通じ啓発
音楽ステージや模擬店などを通じて福祉への理解と関心を高める「いしのまき福祉まつり」が29日、石巻市の中瀬公園で開かれた。市内で活動する福祉団体などが出店・出演し、家族連れなどでにぎわった。
出店17店がパンや焼きそば、フランクフルトなどを販売し、福祉事業所の利用者など14団体がダンスや太鼓、手話の実演を披露した。点字を体験できるコーナーもあり、視覚障害者の生活を身近に感じられた。
市ボランティア連絡協議会の主催。今年で32回目。浅野香純実行委員長は「祭りを通じて、施設利用者が日頃の活動を発表し、個々で活動する福祉団体同士の交流も深めたい」と話した。
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