「マイナビ頑張れ」 応援DAY 石巻の魅力PR、ユアスタにブース設置
サッカー女子プロ、WEリーグのマイナビ仙台はWEリーグカップ第8節の9日、仙台市泉区のユアテックスタジアム仙台でイベント「石巻応援DAY」を開催した。
石巻市観光政策課や一般社団法人鮎川まちづくり協会などがPRブースを設置。同市鮎川浜の牡鹿地区拠点エリア「ホエールタウンおしか」で販売するコースターや鯨の竜田揚げなどを提供した。同市中瀬の石ノ森萬画館などの観光名所も紹介し、来場者に石巻の魅力を伝えた。
市桜坂高の商業研究部も参加し、開発した「桜坂マカロン」と「チカラモチ」を販売した。入場ゲートでは先着300人に同市魚町1丁目の木の屋石巻水産が山形県酒田市の酒田米菓と共同開発した「オランダせんべい(えび風味)」を配った。
ハーフタイムには、石巻市のご当地ヒーロー「シージェッター海斗」が登場。テーマソングに合わせ、石巻好文館高チアリーディング部の部員らとダンスを披露し、会場を盛り上げた。
息子2人と訪れた石巻市蛇田の会社員三浦雄介さん(40)は「息子たちは初めて公式戦を生で見る。スタジアムの空気感や応援などを味わってほしい」と話した。サッカーを習っている長男の尚之さん(9)=蛇田小3年=は「(テレビより)見やすい。楽しみたい」と語った。
第8節の対戦相手はセレッソ大阪ヤンマーレディースで、マイナビ仙台は1-3で敗れた。